前回の『産業看護お役立ちメモ』は、
『それは配慮? それとも遠慮?』
というテーマで記事をお届けしました。
どんな内容かは見ていただければと思いますが、
ざっくりまとめると、こんな感じです。
↓ ↓ ↓
保健指導のとき、対象者さんへ押しつけにならないように、
「よかったらやってみてくださいね」と言ったり、
「大変だったら毎日じゃなくてもいいですよ」と言ったり。
本音では「ちゃんと毎日やってほしい」と思いつつ、
同時に「やりたくなければやらなくてもいい」という
矛盾したメッセージを送っていることがあります。
対象者さんにはその矛盾したメッセージが
どう伝わっているでしょうかね。
それは対象者さんへの【配慮】なのでしょうか?
それとも【遠慮】なのかもしれませんよね?
ところで、もしそれが【遠慮】だったとしたら。
どうして【遠慮】してしまうのでしょうか?
あなたはどう思われますか?
たとえば私の実体験と、
受講生さんたちのお話から感じることは・・・
その【遠慮】の背景には、
自分の知識や保健指導スキルに対する『自信のなさ』があるように思います。
「これをやれば状態が改善すると言い切る自信がない」とか、
「相手がやる気になるように説得できる自信がない」とか。
それからもう一つ。
『自分が受け入れられない(拒否される)不安』
というのもありそうですよね。
「やってくださいときっぱり言ったら嫌がられてしまう」とか。
「もし毎日やらなかったときに継続フォローも無視されるかも」とか。
でもね、自分の中で一致できてない言動は、
相手にも伝わっているんですよね。
「この人(看護職のこと)、本音は違うくせに」って。
残念なことに、それが対象者さんに不信感を与えて、
結果として拒否的な態度につながってしまうんです。
このような矛盾したメッセージを発してしまう要因を探し、
自分に合った対応や工夫を考えて見つけることって、
自分一人でやるのはなかなか大変ですよね。
<自分らしい保健指導>通信講座では、
講師の今田がその過程をお手伝いしています。
一緒に要因を探し、対応策を考えませんか?
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先日、<自分らしい保健指導>通信講座の第5期受講生のお一人が
無事に全課程を修了されました。
その受講生さんは講座全体の振り返りの際に、
こうおっしゃっていました。
案内ページに載っていた受講生の声が、
自分の悩みとピタッと合ったから受講を決めました。
受講前は「保健指導に自信が持てない、自分がやってもいいのかな」
という不安があって、それが解決できるかなと期待してました。
もしこの講座を受講しなかったら・・・
「え~、なんか(はぁ~っとため息)。
まださまよってたと思います」
「はぁ~ (´Д`) 」
っとため息が出ていたのが印象的でした。
そんなの考えたくもない、ということですよね(笑)
でも、今は無事に講座を修了されて、
最後は笑顔でこうお話してくださいましたよ。
とりえず、保健指導が怖くなくなりました。
実際に保健指導していて毎回ではないけれど、
『理論を使えてる』とわかったときがあって
うれしかったです。
笑顔とうれしかったの一言が何よりです!
モヤモヤと悩み続けていることから解放されたら、
こんなに変われるんですね。
もしあなたも保健指導のことを考えると、
はぁ~っとため息が出てしまうようなら・・・
こちらの講座はいかがでしょう。
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新しい年の幕開けとともに、
あなたのモヤモヤをスッキリさせませんか。
今から始めて、来年度までに、
気持ちよく保健指導できるようになったらいいですよね。
(^_^)
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