今田 万里子(Imada Mariko)
ピュア産業看護事務所代表
『肩の力が抜けて自分らしく貢献できる産業看護』を広めるベテラン産業保健師
日々の産業看護実践に自信がもてない産業看護職が『専門性と自分らしさを両立させ、楽しく活躍できる』ように、マインドとスキルを整えるサポートをしている。
大学の実習で製鉄工場の職場巡視を体験し、働く人の元気を支える看護に興味をひかれて、3年間の臨床看護経験後、産業保健師になる。産休代替の1日4時間のパート勤務からスタートし、製造業を中心に4つの企業で15年間産業看護業務に従事。
現場教育に乏しい環境で試行錯誤しながら、個別保健指導を延べ7,000人以上、集団健康教育講師を300回以上おこない、業務のシステム化や後輩看護職の指導、企業内健康管理室の立ち上げ等にも従事した。
しかし実務経験を積んでも自己の専門性に自信がもてずに悩み、40代で大学院に進学。体系的に産業看護学を学んだ後、大学の看護教員を経て、2015年にピュア産業看護事務所を開業。現場経験と学生教育の経験により培われた『肩の力が抜けて自分らしく貢献できる産業看護』を産業看護職のみなさんにお伝えしている。
2019年より保健指導通信講座を主催し、継続的に開講。修了生からは「迷いから解放され前向きな気持ちで仕事ができている」「気負いがなくなり、すごく気持ちが楽になった」「今まで思っていた保健指導と違う視点から学べるから⾯⽩い」「こんなにきめ細やかな講座は他に無い!」など喜びの声多数。
また、産業看護実践での迷いや悩みごとのご相談を受けており、「面談が和やかな雰囲気で毎回楽しみ」「親身になって教えてもらった」「疑問や迷いの発言を丁寧に拾ってもらえた」などの感想をいただいている。
他にも、静岡産業保健総合支援センターの産業看護職向けセミナー講師(3年間)や、産業保健業界誌『へるすあっぷ21』の「産業看護職駆け込み寺」の連載(2年間)、非常勤講師として看護学生たちに産業看護を教えるなど、さまざまな形で産業看護職の支援に取り組む。
自信のなさや他の看護職との比較による悩み・迷いから解放され、楽しく自分の良さを活かして対象者に貢献できる産業看護職が一人でも増えることを願って活動している。
趣味は旅行。30代のころは年3回も海外旅行に行くほどハマり、「いつか住んでみたい」と思っていたパリで3か月間暮らしたことも人生の糧になっている。
【ピュア産業看護事務所の活動】
- 中小事業場の産業看護業務やストレスチェックの受託
- 中東遠地域産業保健センター登録保健師としての健康相談、健康教育
- 産業看護職支援(通信講座、セミナー、産業看護カウンセリング)
- 看護学校の非常勤講師(8年間)
- 静岡産業保健総合支援センターの産業看護職向けセミナー講師(3年間)
- 保健事業に携わる人の情報誌「へるすあっぷ21」の連載(2020.4~2022.3)
など
【経歴】
千葉大学看護学部卒業
浜松医科大学大学院修士課程修了
産業保健師として製造業を中心に4つの企業で、
トータル15年間産業看護業務に従事
そのほか、
小児病棟看護師を3年間
大学の地域看護学教員を約3年間
保健センターや保健所でのアルバイト1年間
【保有資格】
保健師
看護師
第一種衛生管理者
産業保健看護上級専門家(日本産業衛生学会認定資格)
産業カウンセラー(未登録保有資格)
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