自分にはあれも、これも、足りない

産業看護職としての自分には、

あれも、これも、足りない。

足りないところが埋まれば、

もっとすごい自分になれるんじゃないか。

 

そう思うこと、ありませんか?

 

私は昔、そう思ってました。

だからいつも新しいものを求めていました。

知識、スキル、ノウハウ、資格、研修、勉強会・・・

 

新しいものを手に入れられたら、

そのときは満足しますが。

それが成長できた実感につながらないまま、

いつの間にか、また不安になる。

 

そんな感じでしたね~。
σ(^_^;)

 

実のところ、知識やスキルや資格などは、

持っているだけではたいして役に立たないです。

肝心なときに使えなかったりします。

 

それで後から情けなくなって落ち込みます。

「せっかく勉強したのに」って。

そういうの、最悪ですよね。

自信喪失につながるだけですもん。

 

なのに私はずっとこう思い続けてました。

 

足りない、足りない。

私は産業看護職としていたらない。

 

 

 

 

そんな私が考え方を変えたのは、

フリーランスになってからです。

 

とはいっても、フリーランスになってしばらくは、

仕事らしい仕事をしてなかったので、

実はますます「足りない」思考がふくらんでしまいました。

 

私にはセールスの知識が「足りない」から仕事がこないんだと思って。

Webライティングとか、ダイレクトマーケティングとか、

よくわからないものにいろいろ手を出してたんです。

 

ちょうどそんなとき、ビジネス系のメルマガで、

こんな記事が目に留まりました。
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足りないという焦りから、

自分に合わないノウハウや資格に次々と手を出していく。

新しいものが追加されたら、

もっとすごい自分になれるんじゃないか。

そう思ってしまうのは、

自分の価値を理解できていないから。

本当は、自分という資源を

どうやって使うかが大事なんだ。

 

(正確な文章は覚えてないので、
今田のメモの再構成です)

_____________

 

 

フリーランスで産業看護をしようとしたら、

ある意味、自分自身が商品なんですよね。

 

なのに、商品の「足りない」部分ばかり気にしてたら、

売れないのはあたり前だよなって(笑)

 

それがきっかけで、私も商品の価値を探すようになりました。

つまりは、自分の良いところ探しです。
(^_^;)

 

  • 今ある自分の知識や経験で貢献できること
  • そこに活かせる自分の得意なこと
  • 意識しなくてもうまくできること
  • よくほめられること
  • やるのが好きなこと

 

これらをどう使えるか、どう届けるか。

そんなことを日々考えるようになりました。

 

 

 

 

新しい何かを取り入れて、

足りないところを埋めていっても、

たぶん、完全に埋まりきらないですよね。

 

「足りない」思考で焦ったり不安になったら、

自分の価値を認めて、自分という資源をうまく使う。

 

そんな視点でやり方を考えてみるのも一つの手ですよ。

“新春プレゼント”の公開は終了しました。

次回をお楽しみに!

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