私はフリーランスの産業保健師です。
ちなみに、個⼈事業主でもあります。
それでときどき、
起業⽀援のセミナーに参加したり、
マーケティングの本を読んだり、
経営コンサルタントが無料公開している動画を⾒てみたり、
商⼯会議所の勉強会に参加したり、
とかしています。
会社勤めのころには全く無縁だった情報に触れるのは、
なかなか興味深いです。
頭の中が「︖︖︖」で埋まってしまう話も多いですが。
ε=(^。^;A
起業とか、マーケティングとか、事業とか、
看護とは何の関係もないように思えるけど、
意外と似たような考え方が多いんですよね。
どんな仕事をしていても、
仕事の質を上げるのに必要なことは同じなんだな、って
新たな発⾒につながることもよくあります。
それで今⽇は、以前セミナーで聞いて、
「なるほどね〜」と思ったお話をご紹介したいと思います。
あなたは新しいことを始めようと思ったとき、
「○○をするには■■がないとできない」
「■■がないから○○をやってはいけない」
と考えて、腰が引けてしまうことはないですか︖
例えば、産業看護関係のネタだと、
職場巡視をするには、
作業環境管理をよく理解してないとできない。
カウンセラーの資格がないから、
メンタルヘルス相談をやってはいけない。
集団健康教育をするには、
正しいやり方を勉強してないとできない。
みたいな感じ・・・
実は、昔の私がそうでした(笑)
で、その結果どうなったかというと。
初めて職場巡視に出ていくまでに、
産業看護職になってから6年もかかってしまいました。
結局、産業カウンセラーの資格を取るまで、
メンタルヘルス相談をやる勇気をもてなかったし。
健康教育の業務はいつも逃げ回ってました。
(とはいえ、逃げきれずにやらされていましたが・・・)
ところで、この、
「○○をするには■■がないとできない」
と考える根拠って何でしょう︖
ならば、
職場巡視している看護職はみんな、
作業環境管理のエキスパートなんでしょうか︖
カウンセラー資格を持ってない人は、
メンタルヘルス相談ができないのでしょうか︖
健康教育は正しいやり方でなければ、
やってはいけないのでしょうか︖
σ( ̄ヘ ̄;)
↓
( ̄。 ̄;)
↓
Σ( ̄□ ̄lll)
もう、お気づきですよね︖
そんなことはないんじゃないか、
これは私の思い込みなのかな、と。
「○○をするには■■がないとできない」
とか、
「■■がないから○○をやってはいけない」
とか。
この思考パターンについて、
アメリカのマーケティングの⼤御所が、
こう言ったんだそうです。
↓ ↓ ↓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
勝⼿に⾃分で制限を作っているだけ。
“私的牢獄”にすぎない
でもそれ、鍵かかってませんよ。
__________
今、職場巡視もメンタルヘルス相談も健康教育も
やってる⽴場になって、振り返ってみたら・・・
『それ、鍵かかってませんよ』
っていう感覚がすごくよくわかります(笑)
あなたも⾃分の経験を振り返ってみて、
「おお、なるほど確かに!」
と思うエピソードがあるのでは︖
あなたは、今、やりたいと思っていることがありますか︖
仕事のことでなくても、
毎⽇の⽣活、⼈⽣の中のことでも。
もしかして「鍵がかかっている」と思って、
足がすくんでいませんか︖
『それ、鍵かかってませんよ︕』
「○○をやりたいな〜」と思ったら、
「いつからやるの︖」って⾃分に問いかけて、
始めるタイミングを決めてしまうといいそうです。
いつからやると決めたら、
もうやらざるを得なくなりますよね。
そして思い切ってやってみれば、
そうか、こんなもんなんだって思って。
そこから必要だと思ったことを勉強して、
吸収していけばいいんだって。
たとえ思ったようにうまくできなくても、
始める前より成長してるのは確かだし、
それってとても素敵なことですよね。
もしかして年齢のことが気になりますか︖
「もう若くないし・・・」とか。
いえいえ、これからの⼈⽣で、
今⽇が⼀番若いんですから(笑)
⼤丈夫︕ さぁ、始めてみましょう︕︕
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