新型コロナウィルス対策で、
ついに緊急事態宣言が出ましたね。
お住まいの地域が対象となっている方は
本当にご心配なことと思います。
それ以外の地域にお住まいでも、
看護職としてお仕事されていると、
気の休まらない日々かもしれませんね。
ところで、
緊急事態宣言を出す時期が遅すぎたんじゃないか、
という意見をけっこう目にします。
なんとしても感染爆発は回避しなければならないけど、
経済を停滞させるわけにはいかないし、
国民の生活が混乱してパニックになってもいけないし、
などなど・・・
あれこれ並行して考慮しなければいけない課題もあって、
このタイミングになったのだろうと思いますが。
これがよかったのか、まずかったのか。
時が経ってみないとわからないのでしょうね。
判定する人によっても違うのでしょうし。
そもそも、何を正解とするのかも難しいように思います。
ただ、私はこれに関連して、
つくづく思ったことがありました。
「“機が熟す”のを見極めるって難しいよな」って。
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『機が熟す』という慣用句があります。
『物事をするのに最適なタイミングになる』
という意味で使います。
例えば、ちょっと極端な例ですが、
保健指導でたまにこんな人に遭遇しませんか?
健診結果に有所見の項目があったので、
保健指導に来てもらって保健行動をすすめたら、
職場を異動したばかりで、
仕事のことでいっぱいいっぱいだから。
と、やんわり拒否されてしまって。
翌年も保健指導に来てもらいましたが、
職場には慣れたけど、その分、
担当する仕事が増えて忙しいんだよね。
と、言っています。
そして、その翌年の保健指導では、
最近、新しいプロジェクトを任されたので
今は時間が足りなくて無理。
と、おっしゃっていて。
さらにその翌年にも保健指導に来てもらったところ、
今度はこう言われてしまいました。
仕事は落ち着いてるけど、
親が介護が必要になっちゃってね。
はあ、そうですか・・・
( ̄_ ̄)
この対象者さんが保健行動に取り組むのに、
“機が熟す”日はいつ来るんでしょうかね?
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対象者さんを相手にしているときは、
そんなふうに“機が熟す”のを待っていたら、
いつまでたっても行動に踏み出せないですよ。
って、わかるんですが。
自分にも同じようなことがおこっているかも、
というのはなかなか気づきにくいです。
気になっていることがあって、
やってみたいと思っていることがあるのに、
「健診時期で慌ただしいから」
とか、
「子どもが小さくて手がかかるから」
とか、
「まだ収入が少ないから」
などの理由があって。
だから“機が熟してない”って、
後回しにしていることがありませんか?
「もっと経験を積んだら」
とか、
「もっとたくさん知識をつけてから」
とか、
「他の業務がきちんとできるようになったら」
などと思っていて。
“機が熟す”のを待っていることがあるとしたら、
「よし、今がそのタイミングだ!」
って、踏み出せる日はいつになるでしょうか?
あなたが「やってみたい」と思ったのは、
もう“機が熟している”からなのかもしれませんよね。
(^_^)
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