産業看護業務の中で、職場巡視って、
実施している人はまめに、それなりに時間をかけてやっている業務ですけれど。
実施していない人にとっては、
自分には手の届かない憧れの業務だったり、
実施できない自分を情けなく思わせる目障りな業務だったりしますよね。
産業看護職を対象にした複数の実態調査をみてみると、
職場巡視の実施率は50~80%くらいでした。
だいたい6割くらいのようです。
これって、
意外と多くの産業看護職がやってるんだなと思うか、
やっている産業看護職はそんなに多くないんだなと思うか。
印象がわかれる数字ですよね。
ただ、半数近く、職場巡視をやっていない産業看護職がいるということで。
現実には、いろんな事情が絡んで、
職場巡視が思うようにできていない方も少なくないのだな~、
と思います。
そこで、複数の調査結果から、
「職場巡視をしていない理由」というのを拾い出して、
私の独断で5つのグループにまとめてみました。
1つ目
- 職場の知識がないため指摘箇所がわからない
- どのように行えばいいかわからない
など「知識・経験・教育の不足」
2つ目
- 職場の理解が得られない
- 職場の受け入れが難しい
- 前任者がやっていなかったことをやるのは難しい
- 産業医の理解が得られない
- 職務としてみなされない
- 業務の邪魔になるのではないか
など「関係者の理解不足」
3つ目
- 時間がない
- 業務多忙になる
- 事業場が分散型、巡視場所が多すぎる
など「時間確保の困難」
4つ目
- 他の産業保健スタッフが実施している
- 担当業務ではない
など「限定的な業務範囲」
そして、5つ目
- 行く必要性をあまり感じない
- 実際に効果を感じない
- 機会がない
など「産業看護職としての資質がないのか?と疑いたくなってしまうような理由」
いかがですか?
あなたがもし、今、
「職場巡視が思うようにできていないな」
ということであれば。
この理由のいくつかに
「私も当てはまるなぁ」
と感じたのではないでしょうか。
私も昔は、ここにあがっているような、
「どのように行えばいいかわからない」とか、
「業務の邪魔になるんじゃないか」とか、
いろいろ理由をつけて、
なかなか職場巡視に行けなかった一人です。
言い換えれば、
これは特別な理由ではなくて、
「産業看護職の本音」ですよね。
そして、これはそのまま
「職場巡視へ出ていくときに立ちはだかっている課題」
といってもいいのかもしれません。
とはいえ、
「だから仕方ない」とあきらめてしまったら、
いつまで経っても職場巡視に行くことができないわけで。
それはとても残念なことだなって思います。
だって、職場巡視って、日常の看護の質を上げてくれて、
産業看護が楽しくなる業務なんですから。
(^▽^)
ということで・・・
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