「ホントに私でいいのかな」という不安

 

 

2週間くらい前に、

「今更聞けない、産業看護の基礎知識シリーズ」

という全8回の研修の中の一つとして、

「産業看護職が行う職場巡視の留意点」

というテーマのセミナーを担当してきました。

 

今年で3回目だったんですが、

毎回、最後に参加者のみなさんにこうお伝えしています。

 

______

 

みなさんもさっそく職場巡視へ行ってみてくださいね。

そして、せっかくがんばって巡視をしたら

誰かに報告して、ほめてもらいましょう。

身近に適当な報告先がなかったら、

今田にメールでご報告ください。

もれなく「すごいですね! 素晴らしいです!」って、

絶賛のお返事を出しますよ。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

今までにも「職場巡視行ってきました!」メールを

送ってくださった方がいらっしゃいますが。

 

なんと今年は、セミナーからたった10日後に

「職場巡視行ってきました!」メールを

送ってきてくださった方がいたんですよ。

 

ホントにすごいですよね~。

 

すぐに行動に移せる人って、なかなか少ないですから。

その情熱と前向きな姿勢に頭が下がる思いでした。

 

もちろん、すぐに絶賛のお返事を出しましたよ!

 

 

実はその「職場巡視行ってきました!」メールの中には、

こんな一文もありました。

______

転職して、念願だった産業保健師として働き始めたものの、

一人職場で思っていた以上に責任が大きく感じ、

本当に私でいいのだろうかと悩むことも多かったです。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

私はこれがすごく引っかかりました。

 

なぜかというと、偶然にも、

ただいま開催中の無料お試し相談で、

お申込みくださった方の申し込みシートに、

______

私でいいのかと思ってしまいます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

というコメントがあったからです。

 

 

あなたもそういう思い、経験がありますよね?

たぶん、一度や二度ではありませんよね?

 

私なんか、いつも、何をやっても、

「私でいいのかな。私じゃないほうがいいのかもな」

と思い続けてきたようなもんです。
( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

「ホントに私でいいのかな」という思いは、

経験不足を不安に思っているときに

沸き起こりやすいですが・・・

 

実はそれ以外にも、

自分のキャラとか、実力とか、経歴とか、どんなことでも

“自分では不足だ”と引け目に感じてしまうと、

沸き起こってきてしまいます。

 

つまり、新米さんだけじゃなくてベテランになってからも

ちょいちょい悩まされることなんですよね。

 

 

でもちょっと待ってください。

 

 

考えてみれば、誰でも最初は初心者ですから、

経験不足の時期があるのは避けられません。

 

それに看護の相手は人なんだから、相性がありますしね。

 

明るくて元気なタイプがいいという人もいれば、

静かで落ち着いているタイプのほうが安心する人もいます。

 

感情に寄り添うような保健指導を好む人もいれば、

論理的・客観的に緻密な計画をつくるような保健指導を望む人もいます。

 

どんなキャラ(人柄)が受け入れられるかは、

人それぞれ、相手次第ということでしょう。

 

経歴とか、実力とかだって、

何が受け入れられるかは時と場合に寄りますよね。

 

私はここ数年間で10回以上、

看護のアルバイトの採用面接で落とされています。

毎回、めっちゃヘコんでます。
(>_<。)

 

 

 

 

いつでも、どんな場面でも通用するように、

全部持っている人なんていないんです。

 

誰でも、どこかに不足しているところがあって、

「ホントに私でいいのかな」

って不安になってしまうことがあるんですよね。

 

そういう不安は避けられないもの。

 

であるならば、できるだけ早く

不安から脱出できるほうがいいですよね~。

 

あなたは脱出する方法、何か持ってらっしゃいますか?

せっかくなので、私のおすすめを2つご紹介しますね。

 

1つ目は、自分一人で簡単にできる方法です。

 

自分がもっているよいところ、

上手にできること、

得意なこと、

過去に人に褒められたこと、

人から感謝されたこと

などなど。

 

思いつくままにずらずらと書き並べます。

ささいなことでも構いません。

20年前、30年前のエピソードでもOKです。

 

書き出したら、それを眺めてください。

それから自分で自分に語りかけます。

「わぁ~、私、けっこうすごいじゃないの」って。

 

これ、意外と効果ありますよ。
(^▽^)

 

 

もう一つの方法は、誰かに褒めて認めてもらうこと。

 

「ちゃんとできてるよ」

とか、

「よくがんばったね」

とか、

「大丈夫、それでいいんだよ」

とか、

「そりゃいいね。素敵だね」

とか、

「そこがあなたのいいところだよね」

とか。

 

やっぱり他者から認められると、大きな自信になりますから!

 

「私でいいのかな」から、

「私でもいいんだな」に変わります。

 

“実際はそんな単純に変わらない”と思わないで、

こういうときは素直に変わりましょうね!

(その方が得しますからね)

 

 

 

 

冒頭の「職場巡視行ってきました」メールの方は、

こうも書いてくださっていました。

______

講義に参加することができて本当に良かったです。

とても良いきっかけになりました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

無料お試し相談でお話させていただいた方は、

こうおっしゃっていました。

______

不安なのは自分だけじゃないとわかって安心しました。

がんばってみようと思えました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

「ホントに私でいいのかな」

そんなお悩みでもいいんですよ。

無料お試し相談をご活用くださいね。

お申込みは2019年8月22日(木)までです。

 

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