保健指導が役に立っているという実感がある?

 

 

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ご案内は終了いたしました。ありがとうございました

 

 

 

 

 

最近、保健指導のお悩みごとを聞かせていただく機会が増えました。

 

そこでよく聞くのが、

「役に立っているかどうか心配になる」

「役に立たなかったら意味がない」

というフレーズです。

 

あなたもそう思うことがありますか?

 

 

私はいつも思っていました。

「私が保健指導をやって、ほんとに役に立ってるんだろうか」って。

だから「私は役に立っているのかな」って

気になってしまうその気持ち、よ~くわかります。
(^_^)

 

ではあなただったら、

どのような条件がそろえば、

「役に立った(役に立っている)」と実感できますか?

 

 

 

ちょっと長くなりますが、私のエピソードをお話しますね。

 

以前の私は、

対象者の検査値が改善すること(正常値になること)が

最優先の条件でした。

 

そのためには「保健指導で栄養指導をしなくちゃいけない」と、

自分でもちっとも覚えられないのに、

一つ一つの食品のカロリーの話をしたりしてました。

 

それから、私は運動オンチで運動なんてほとんどしませんが、

保健指導では運動指導らしくなるように、

Metsの話を持ち出したりとかしてましたね。

 

そして、検査値が改善しなければ

「私は全く役に立っていない」
(>_<。)

と勝手に落ち込んで・・・

 

こういう保健指導が続くので、

自信を無くして、嫌気がさして、やる気もしぼんでいく、

という悪循環でした。

 

 

今思えば、こんな保健指導では、

きっと対象者もよく理解できなかったでしょうね。

 

それなのに、保健指導のお約束として、

検査値の改善と生活習慣を変えることを目標にさせられ、

「うん、わかった」と言わさせられてたんだろうなと思います。

 

私もイヤだなと思いながら自分を偽って話をしていたし、

対象者もイヤだなと思いながら、

しょうがないから「わかった」と言うしかないなんて、

お互いにとって不幸な保健指導だったなぁと。
( ̄_ ̄;)

 

 

 

 

そんなふうに保健指導に行き詰り、

保健指導がイヤでイヤで仕方がなかった私でしたが。

 

転職したのをきっかけに、

健診結果がいい悪いに関係なく、事業場の従業員全員に、

保健指導をするようになりました。

 

健診結果が問題なしの人にも保健指導にきてもらうので、

「忙しいのに保健指導に呼び出されて迷惑」と思われないように、

すごく気をつかいました。

 

もともと検査値改善を求める必要がない人たちなので、

保健指導ではほとんど検査値の話はしません。

 

その代わり、

健康面で気になっていることや日常の生活習慣について

話をするようにしました。

 

その流れで、

業務の負荷や職場の人間関係など仕事上のストレス、

家族のこと、休日の過ごし方、

熱中している趣味の話・・・などなど、

 

対象者は話したいこと話すし、

私はそれを聞いている、

というスタンスの保健指導になったんです。

 

対象者の話を聞いていると、

慢性的な睡眠不足とか食事メニュー選びの偏りとか、

保健師として気になるところが出てくるんですよね。

 

そういうときは、ちょっとしたアドバイスを伝えるんですが、

「へえ、そうなの。じゃあちょっと気をつけてみるね」

という返事がかえってきて。

最後は「ありがとう」と言って、

対象者が帰っていくという展開になるんです。

 

こんな保健指導を毎年繰り返していたら、

3年目には対象者のほうから

「今年はまだ呼ばれないけど、いつ呼ばれるの?」

と問い合わせがくるようになりました。

 

 

こういう保健指導は私にとっても、

とても居心地がよかったです。

 

無理してカロリーやMetsの話をしなくてもいいし、

無理やり対象者に目標を決めさせなくてもいいし。

 

対象者の話を聞くのは苦にならないし、

ちょっとしたアドバイスを「ありがとう」と持ち帰ってもらえるし。

 

少なくとも私には、

以前やっていた保健指導よりも、

こういう保健指導のほうが、

対象者の「役に立っている」という実感を持つことができました。

 

 

もちろん、

「こんな生ぬるい保健指導では役に立たない」

という対象者さんもいるでしょう。

 

「こんな保健指導では役に立ったと思えない」

という看護職もいると思います。

 

人によって感じ方が違いますもんね。

 

だからこそ、

人によって条件に違いがあってもいいと思いませんか?

 

 

ちなみに今の私にとって、

「対象者も私自身も、無理やウソやごまかしがない保健指導」

というのが最優先の条件になっています。
(^▽^)

 

 

 

 

 

対象者も看護職も無理がなく、

役に立っていると実感できる保健指導、

私はそれを<自分らしい保健指導>と呼んでいます。

 

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ご案内は終了いたしました。ありがとうございました

 

 

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