前回の記事でお約束した通り、
今日は新春プレゼントのお知らせです。
あなたの保健指導や健康教育に、
今年はひと味加えてみませんか?
あなたは保健指導や健康教育をやっていて、
見よう見まねでやっているけど、これでいいのかわからない
Aさんの保健指導はうまくできたけど、次のBさんはうまくいかなかった。その理由がよくわからない
Cさんは行動変容の必要性を理解したのに行動に移ってくれない。なんでだろう
Dさんから行動変容できない理由ばかり並べられて、指導するのが嫌になってしまった
・・・などなど。
「なんで?」って思ってしまうような経験、
したことありませんか?
対象者の行動が不可解で、
いったいどんなアプローチをすればいいんだよ
ってイラっときたり。
頑固に突っぱねられて途方にくれたり。
のらりくらりとかわされて嫌気がさしたり。
自己流で保健指導をしていると、
相手の行動の意味が理解できずに自分の方が振り回されて、
グラグラと動いてしまうことがあります。
それって、けっこう、しんどいですよね~。
今年はそんな保健指導や健康教育から脱却して、
相手を手のひらで転がすような余裕(笑)をもって
保健指導ができるようになりたいな~と思ったあなた。
それをかなえるツールをご紹介しましょう!
そのツールとは・・・
看護モデル・理論です。
「えっ、それだけ?」
特別な魔法のツールがあるのかと期待しちゃったのに~
という方がいらっしゃいましたら、
肩透かしですみません。
でも、看護モデル・理論を使うと、
不可解な対象者の行動の意味が
見えてくることがあるんですよ。
例えば、
禁煙すればいいことばかりだとわかっているのに、
それでも禁煙しない人がいます。
どうして禁煙しないのか・・・
実は、本人すら無自覚で、
本当は禁煙したくない理由があるのかもしれません。
禁煙したら得られるメリットがちゃんと見えてない
という可能性も考えられますよね。
そもそも喫煙していても自分に不利益なことがあると
思っていないのかもしれません。
それとも、禁煙したいのはやまやまだけど、
自分にはできる気がしないと
尻込みしているのかもしれないし。
あるいは本心を隠して禁煙する気があると言っているだけで、
本音は全く禁煙する気がないのかも。
こんなふうに、
対象者の行動の裏側にあるいろんな可能性を
あぶりだすことができ、
なおかつ、それを見つけたら
次にどのようにアプローチすればいいかヒントをくれるのが、
看護モデルであり、看護理論なんです。
ところで、あなたは看護モデル・理論と聞いて、
とっさに何を考えたでしょうか?
そういえば看護学生のころに習ったよなぁ。
試験対策で概念名をひたすら暗記したっけ。
でも内容覚えてないな、なんだったっけ。
それって保健指導に使えるの?
こんなふうに思ったとしても大丈夫!
安心してください、私もそうですから(笑)
今でこそ看護学生に教える立場になったので、
理解も進みましたが。
今でも、実践でうまく使いこなせているかというと
自信ありませんし。
ただ、
こうやって理解すればいいんじゃないの?
とか、
こうやって使えばいいんじゃないの?
っていう知恵はついてきたように思います。
それを、みなさんと共有できたらいいなと思って、
動画を4本、作ってみました。
保健指導や健康教育を行うとき
活用しやすいモデル・理論について
取り上げて説明しています。
この動画を新春プレゼントとして
お届けしたいと思います。
ただ、全世界に向けて公開するのは、
恥ずかしすぎるので(笑)
新春プレゼントに申し込んでくださった方限定で、
メールでお届けさせてください。
もちろん無料ですから、
ちょっとでも興味をもっていただけたなら、
どうぞご遠慮なく。
1本目は
「モデル・理論を保健指導で使う理由」
です。(5分ほどの動画です)
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