当事務所主催のセミナー
「私らしい保健指導のつくり方」セミナーの第2シーズンを開催します。
セミナーの内容は第1シーズン(2018年4月と5月に開催済み)と同じものです。
興味がありつつも前回はスルーしたという方、ぜひご案内だけでもご覧くださいね!
また周りにこのセミナーに興味を持っていただけそうな方がいらっしゃったら
ご紹介いただければうれしいです。
「私らしい保健指導のつくり方」セミナー第2シーズンの詳細は
下のボタンをクリックしてください。
私は産業看護歴20年近くになりますが、
その大半は「保健指導ができない私」に苦しんできました。
私は一人職場の産休代替要員から産業看護のキャリアをスタートしていまして、
初めて対面の保健指導をやったのは産業保健師になってから4年目なんです。
形だけを見よう見まねした自己流だったので、
それからもずーっと保健指導に対する苦手意識はなくなりませんでした。
そんな私にとって、保健指導がちゃんとできるようになりたいという切実さは、
とにかく『自分が楽な気持ちで保健指導をやるため』でした。
『対象者さんの役に立てるように』なんていうかっこいい動機じゃないんですよ。
・・・この時点で産業保健師失格かもしれませんね。
(^_^;)
でもまあなんとかしたくて、私なりに理由を考えて。
健診結果の見方がわからないから不安になるんだとか、
病態を理解していないから質問されるのが怖いんだとか、
コミュニケーションが下手だから緊張するんだとか、
経験を積めば自然に苦手意識や負担感がなくなるだろうとか・・・
それらを克服するために知識を勉強したり、
カウンセリングの勉強をしたり、
修行だと思って保健指導の経験を積んだりしました。
その結果、どうなったと思います?
保健指導をやるときめちゃめちゃ緊張するのも、
保健指導をしなきゃならないと思うと前日から気が重くなってしまうのも、
特に変わりなかったです。
・・・これはもう産業看護職に向いてないのかも。
Σ( ̄ロ ̄lll)
でも私、産業看護が好きなんですよね~。
産業看護は楽しいと思っているので続けたかったんですよ。
そのために苦手な業務が楽しくなる方法を探したかったんです。
そうやって探して、ようやくたどり着いたのが「私らしい保健指導」です。
「保健指導が終わった後に違和感が残らない、相⼿も私も納得して満⾜できる」
そういう保健指導のことを⾔います。
当時の私は、
保健指導なんて、できることならやりたくないと思っていましたが、
後輩の手前そうも言えず・・・
苦手意識があることもひたすら隠してました。
初めてカミングアウトしたときは、恥ずかしさよりも爽快感の方が強かったです(笑)
保健指導が苦手で自信が持てないけど、
そんなこと誰にも言えなくて一人で悩みを抱え込んでいた当時の私と同じように、
悶々とした思いを抱えている産業看護職の方って、
きっといらっしゃると思うんですよね。
そんな方の役に立ちたいという思いで、先日(4月28日&5月26日)
「私らしい保健指導のつくり方」セミナー第1シーズンを開催しました。
おかげさまで参加者の方々より大変ご好評をいただきました。
(参加してくださった方の感想は、セミナーご案内ページに載っています)
「私らしい保健指導」は私には効果があったけれども、
私と同じように苦手意識や負担感を感じている産業看護職にもお役に立てるのだとわかり、
私もさらなる勇気をもらったところです。
そこで「私らしい保健指導のつくり方」セミナー第2シーズンを開催します!
(セミナーの内容は第1シーズンと同じです)
保健指導に関して苦手意識や負担感をお持ちでしたら、
ぜひセミナーご案内ページをご覧ください。
ご案内ページを見てるだけでも気持ちが軽くなると思いますので(笑)
セミナーご案内ページはココをクリック
*保健指導をテーマにしたセミナーは、今年度は今回の開催でいったん終了となります。
下半期(10月以降)は集団健康教育をテーマにしたセミナーを開催予定です。
こちらもお楽しみに。
まだまだ私の力では、困っていらっしゃる産業看護職のところへ
情報をお届けすることができていません。
もしあなたのまわりで、このセミナーがお役に立てそうな方、
このセミナーに興味を持っていただけそうな方がいらっしゃったら、
ぜひセミナーご案内ページをご紹介していただけませんか。
セミナーご案内ページはココをクリック
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