今日もまた、 昔、保健指導でお会いした方のお話です。 Bさんは50代後半の男性。 10年以上も前から高血圧で内服治療中です。 加齢とともに薬の量や種類が増えているのですが、 血圧が十分コントロールできていません。 毎日、
カテゴリー: お役立ちメモ
「なんでそっち行っちゃったかな~」って人
昔、保健指導をしていて、 こんな方に出会いました。 健康診断で初めて、 「コレステロールが高い」と指摘された 30歳のAさんです。 仕事ぶりも熱心でまじめと評判の若者でした。 保健指導に来ていただいて、 健診結果を説明す
前置きを入れてから説明する
看護学校の非常勤講師として講義をしています。 学生さんたちは、一応、 主体的に出席しているわけですし、 将来の自分が看護を行うときに必要なこと (あるいは来月の科目試験に合格するために必要なこと) を勉強しているわけなの
選択肢はたくさんあったほうがいい?
新型コロナウィルスの影響で、 買い物に出かけることが減りました。 その分、インターネットの通販サイトで、 キーワードを入力してずらっと出てきた商品を、 スクロールしながら見て選ぶ機会が増えたのですが。 検索して出
自ら学ぶことのすごさ
私は看護学校の⾮常勤講師をしています。 担当している科目の中で、 保健指導に活⽤できるモデル・理論として、 健康信念モデル 変化のステージモデル 自己効力 この3つについて説明しています。 でも、講義で“知識”として
継続支援のメールに返事をもらうひと工夫
前回の産業看護お役立ちメモ』は、 継続支援のメールに返事がもらえないのはなぜ? というテーマでお届けしました。 ご覧いただいたでしょうか? 初回の保健指導から数か月経って、 「その後いかがですか?」 と継続支援のメー
継続支援のメールに返事がもらえないのはなぜ?
最近、複数の産業看護職の方から、 似たようなお悩みをおききしました。 ↓ ↓ ↓--------------- 初回の保健指導はリアルにお会いして実施し、 2回目以降はメールで支援を続けているのだが、 メールに何を書
北風がダメなら太陽で
保健指導の場で、拒否的な態度の対象者さんって、 いますよね。 例えば、毎年、特定保健指導の対象になり、 保健指導に来ていただくと、 「こんなものは意味がない」 「毎回、定型の話で、AIのほうがよっぽどマシだよ」 と、
関心を持って話をきいてもらうには・・・
私は産業看護職の方からご相談をお受けしていますが、 よくこのようなご質問をいただきます。 ホント切実にそう思いますよね~。 「対象者さんに関心を持って、こちらの話をきいてほしい」って。 例えば
保健指導の後味を決めるもの
私は保健指導が終わったあとで、 「今のはいい保健指導だったなぁ」(^▽^) と、我ながら納得できるときと、 「なんかうまくかみ合わなかった」σ( ̄ヘ ̄;) と、モヤモヤが残ってしまうときがあるんですが。