手厚いフォローは依存か信頼関係か

 

 

こんにちは。ピュア産業看護事務所の今田です。

 

当事務所主催の産業看護セミナー「私らしい保健指導のつくり方」を開催します。

7月は基礎編、8月はアップグレード編です。

7月開催分の参加申し込みは7月14日(土)12:00までとなっております。

 

保健指導に苦手意識を持ちながらやっている、

今の自分のやり方でいいか迷っている、

どうもしっくりこないなど、

保健指導にもやもやした不安や悩みを抱えてらっしゃる産業看護職のご参加をお待ちしております。

 

「私らしい保健指導のつくり方」セミナーの詳細はココをクリック!

 

 

 

 

唐突ですが、

例えば定期的にフォロー中の対象者さんに、

3か月ごとに面談しているとか、半年たったので再検査を受けてもらうとかいう場合に。

 

たいていはこちらから、

面談に呼び出したり、

いついつまでに検査に行きましょう(あるいは、もう検査に行きましたか?)

みたいなフォローのアプローチをしますよね。

 

電話だったり、メールだったり、紙の通知を送ったり、実際に本人へ会いに行ったりして・・・

 

それはそれで必要なアプローチだと思っています。

当然、私もやっています。

 

ですが、ふと、それが相手の依存を起こしているのではないか・・・

という気になってしまったできごとがありました。

 

 

私は2年半前に自家用車を買い換えました。

それまで13年間乗っていた車と、メーカーを変えたのでディーラーも変わりました。

 

以前のディーラーの営業マンはかなりほったらかしの人だったので、

半年ごとに定期点検の時期をお知らせするハガキは届きましたが、

それ以外のアプローチはありませんでした。

私は自分自身でやらなきゃいけない法定の点検や車検を覚えておいて、

自分から予約の電話を入れていました。ある意味それが当たり前だと思っていました。

 

一方、

今お世話になっているディーラーの営業マンさんは非常に熱心でまめな方なので、

半年ごとに点検のお知らせハガキを送ってきた後、

必ず電話をくれて点検日の予約希望日をきいてくれるんです。

 

今月がちょうど点検時期で、1週間前くらいに点検のお知らせハガキが届きました。

「ああ、そうだ、点検の予約しなくちゃ」と思いました。

まだ営業時間中だったので、その場でスケジュールを確認して、

点検日を決めて、予約の電話をすればよかったのですが・・・

 

私、そうしなかったんですよね。

なぜかって?

 

きっと今回も営業マンさんから予約希望日を確認する電話が来ると思ったから。

 

ところが・・・

 

いつもハガキが届いて翌日か翌々日には電話が来るのに、

なぜか今回は来なかったんですよ。

「あれ、おかしいな。もう私はフォローしてもらえなくなっちゃったのかしら」

なんて半分不安になりながら、

そのくせ自分から予約の電話をすることなく時間が過ぎていました。

 

そしたら昨日、ついに営業マンさんから電話が来たんです!

正直ほっとしましたよ。

「ああ、私、見捨てられたんじゃなかった~」って(笑)

 

電話しながらその場でスケジュール帳を確認し、点検の日時を決定して、予約が完了しました。

この一週間、

なんで電話来ないんだろう、だったらこっちから電話しなくちゃ、

と思いつつ後回しにしていて、気になり続けていたんですが、

ようやく片付いてすっきりしました (^_^)

 

そして、ふと考えたのが、

「これって、定期フォローされている対象者さんも同じ気持ちなのかな」

ということです。

 

メールや通知で促されて、

「ああそうだ、もうそんな時期か」と思いながら

他にやることがたくさんあって後回しにしてしまう。

でもまあ、

「きっと今田さんからまた連絡が来るだろうから、それからでいいや」

って。

 

そう思われているのかもしれないなって。

 

私としては、

対象者さんには自分の健康に関することなんだから、

もっと自分で自覚をもって主体的に関わってほしい、

と思っています。

だけど、実際には、

本人の主体的な行動をギリギリまで待っても行動がおこらないことを繰り返すケースも多いです。

 

だからと言って放っておくわけにもいかないので、

そういうケースには最初から待つことなく、

私から何度もアプローチをかけているなあと。

 

そして対象者さんは、私からのアプローチに応えて、

面談を受けに来たり、再検査を受けに行ったりしてくれています。

これを依存というのか、信頼関係というのか。

 

産業看護職の立場ではどっちが好ましいと考えるのかなって。

昨日から、ずっと気になって考えているんですけど、

正直、私には答えが出ていません。

みなさんは、どう思われますか?

 

 

でも、一つはっきりわかったことがあります。

私が営業マンさんからの電話を迷惑と思うどころか待っていて、

電話がきたらありがたいと思ったように (^▽^;)

 

産業看護職から何度もアプローチをすることが、

相手にとって迷惑とは限らないんだなって。

むしろありがたいと思ってくれることもあるんじゃないのかなって。

 

そして、常々手厚いフォローを受けていて、

あるとき、いつものタイミングでフォローが入らなかったら不安になって、

「これからは自分で自立して管理しないといけないのかな」

って自覚が促されたことも、面白い体験でした。

 

これは意外と使える手なのかもしれません(笑)

 

 

当事務所主催のセミナー

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ただいま参加者を募集中です。

 

セミナーの内容は第1シーズン(2018年4月と5月に開催済み)と同じものです。

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